症状の個人差によって治療内容は変わってきますが、主原因が色素沈着のクマの場合は、
まずクリームなどの外用剤を処方されるようです。
その外用剤として代表的なものが、「トレチノイン」と「ハイドロキノン」。
より効果を高めるため、この2つを併用するケースも多いようですね。
「トレチノイン」は表皮の奥深くにあるメラニン色素の排出や、
肌再生効果を有するビタミンA誘導体のこと。
もう一方の「ハイドロキノン」は、強い漂白作用があると共に、
メラニン色素を生成する酵素の 働きを抑制する作用を持っています。
このような外用剤と「トランサミン」などの内服薬を併用して 処方するケースもあるようです。
女性に対して今さら説明の必要はないと思うんですけれど、
もしかしたら男性もサイトを 見てくれているのでは?
なんてことを期待して「ピーリング」を簡単に紹介します。
“ピール”を直訳してしまうと「皮をはぐ」とか「皮をむく」ということなので、
なんだか強烈な治療のように 思ってしまいますが、
もちろんそんな恐ろしい治療法ではありません。
古くなった角質層を取り除き、肌のターンオーバーを促進することで、
その人本来の美しい肌を 取り戻す方法なんです。
このピーリングは手法によって
「ケミカルピーリング」「レーザーピーリング」「物理的なピーリング」の 3つに分かれます。
「ケミカルピーリング」は、酸などの薬剤を用いて古い角質を剥がし、
自然治癒によって 皮膚の改善を行う治療法。
「レーザーピーリング」は、お肌の表面にある古い角質をレーザーで飛ばし、
肌の活性化を促す治療法。
肌へのダメージが少ないことから、トラブルを抱えていてもたいていのお肌に対応可能。
施術時間も短いため、 アメリカでは“ランチタイムピーリング”と呼ばれているそうです。
「物理的なピーリング」は、薬剤などを使わずに
電動グラインダー等でお肌をこすったり削ったりする治療法。
さらに、微弱な電流を用いて、皮膚の奥深くまで水溶性の薬物を 浸透させることで
ターンオーバーを促す「イオン導入」を併用するところもあるとか。
技術の進化を感じますねぇ……
クマの外科的治療として、
目の下の皮膚をメスで切開する施術が行われることがありますが、
この施術を選択するのなら術後に施術部位が腫れたり、
内出血がとれないなどのリスクを覚悟する 必要があるかもしれません。
しかし最近の主流は、下まぶたの裏側から余分な脂肪を除去する
経結膜脱脂法と呼ばれる施術のようです。
これは目の下のたるみを取る施術とほとんど変わらぬ手法で、
どの部位から、どの程度の脂肪を除去するかが 重要になるのだとか。
しかも、メスではなく炭酸ガスレーザーなどを用いることが多いので、
ほとんど出血も見られず、 イメージ的には手術よりプチ整形に近いかもしれません。
ただ、どんなクマに対しても有効なわけではなく、
目元のたるみなどによって影ができることで クマに見える
加齢型に効果が見られる施術のようです。
目の下のクマ施術としては、メスを使わず、
高周波レーザーで下まぶたの裏側の粘膜に小さな穴を開け、
ピンセットで過剰な脂肪をつまみ出して切除する「脱脂術」が主流となっています。
施術時間は約30分と短く、傷跡が残らず、早い回復も見込めます。
そう聞くと良いことづくめって気になりますが、どの程度の脂肪を除去するかで、
その後の仕上がりが ずいぶん変わってしまうのです。
脂肪をとり過ぎてしまうと、目の下がくぼみ、施術前よりも クマが目立ってしまうケースも。